[II-100] 沿岸域の底泥輸送シミュレーションにおける巻き上げパラメータの現地測定装置の開発
キーワード:底泥輸送、限界せん断応力、浸食パラメータ
沿岸域において,水銀などの底泥に付着する有害物質による健康被害のリスクマネジメントを行うためには,底泥の輸送構造を把握する必要がある.底泥輸送の数値計算を行う上で,重要な物理過程が底泥の再懸濁である.
本研究では海底面に平行な流れを発生させる箱体状の装置を作成し,1地点30分程度の短時間でパラメータの測定が可能な方法の開発を試み,現場への適用を行った.
水俣湾内の19地点において底面限界せん断応力と侵食パラメータMを現地調査により測定した.所要時間は1地点当たり約30分であり,簡便に多点でのパラメータ設定ができるようになった.
本研究では海底面に平行な流れを発生させる箱体状の装置を作成し,1地点30分程度の短時間でパラメータの測定が可能な方法の開発を試み,現場への適用を行った.
水俣湾内の19地点において底面限界せん断応力と侵食パラメータMを現地調査により測定した.所要時間は1地点当たり約30分であり,簡便に多点でのパラメータ設定ができるようになった.
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