令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

数値解析(1)

座長:中井 健太郎(名古屋大学)

[III-133] Subloading tij modelの陰解法計算アルゴリズム (その2)

中井 照夫1、Shahin Hossain2、高橋 寛臣3、戸田 圭彦3 (1.地域 地盤 環境研究所、2.Islamic University of Technology、3.JIPテクノサイエンス)

キーワード:地盤材料、弾塑性モデル、陰解法、リターンマッピング、3次元応力、tijの概念

これまでに、3次元応力下の粘土から砂までの力学挙動を簡単且つ精巧に表現できる弾塑性構成モデル(Subloading tij model)を提案している。このモデルは同じ材料パラメータを用いて、中間主応力の影響はもとより、正規圧密土から過圧密土、自然堆積土までの変形・強度特性を唯一的に記述することが可能である。有限要素解析に適用するに当たり、これまでは構成モデルについては陽的な解析を行ってきたが、精度の向上および計算時間の効率化を目指してreturn mapping法による陰的計算アルゴリズムを開発したので報告する。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン