[III-167] 地盤改良体を定着層としたグラウンドアンカー工
キーワード:地盤改良、グラウンドアンカー、土留め工
開削工事による土留め支保工では、グラウンドアンカーを用いることで切梁など支障になるものが無くなり、地下工事の掘削・鉄筋・コンクリートの作業を効率よく進めることができる。しかし、軟弱地盤の場合、アンカーを定着させる良質な地盤が存在しない場合がある。そこで、軟弱地盤を改良し、地盤改良体の内部にグラウンドアンカーを定着させ、引抜き抵抗力を確保する工法を試みた。転倒・滑動などの各種安定を満足する地盤改良体を構築し、その内部にグラウンドアンカーを定着させることで軟弱地盤においてもアンカー工法が適用可能であることを確認できた。
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