[III-174] 頭部固定式二重土留め工法の変形抑制効果に関する検討 -弾塑性FEM解析-
キーワード:土留め工法、仮設構造物、弾塑性FEM
頭部固定式二重土留め工法は,鋼矢板を二重に設置して頭部を固定することで,構造全体をラーメン化・高剛性化して自立壁をなすものである.同工法を模擬した遠心模型実験において,二重の矢板による曲げモーメントの分散によって変形を抑制する効果が観察された.本検討では,同遠心模型実験を対象としたFEM弾塑性解析により,変形抑制効果に関する以下の結果を得た.
1)遠心模型実験で観察された頭部固定による前後矢板の曲げモーメントの分散効果を,解析でも確認した.
2)掘削面以下における矢板と周辺地盤の押し引き抵抗の機構を確認した.
1)遠心模型実験で観察された頭部固定による前後矢板の曲げモーメントの分散効果を,解析でも確認した.
2)掘削面以下における矢板と周辺地盤の押し引き抵抗の機構を確認した.
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