令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

斜面(4)

座長:重村 智(日本大学)

[III-32] 平成30年7月豪雨における愛媛県領家花崗岩地帯での土砂災害発生に関わる土壌雨量指数の閾値

〇森 伸一郎1、小野 耕平1 (1.愛媛大学)

キーワード:土砂災害、土壌雨量指数、閾値、地質、領家花崗岩、平成30年7月豪雨

平成30年7月豪雨においては愛媛県内でおよそ1000箇所の土砂災害が発生した。中でも、その約1/3は領家帯の花崗岩地域で発生している。これまで、土壌雨量指数などで土砂災害を判定する際、地質によらないとされてきたが、本論文では、松山市、今治市、上島町などで多発した領家花崗岩地帯の土砂災害発生に到る降雨特性、特に時間雨量-土壌雨量指数平面でのスネーク曲線上での崩壊発生時刻から地質で閾値が異なることを示す。

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