令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

トンネル(4)

座長:窪島 光志(川崎地質)

[III-107] 盤ぶくれに対応した山岳トンネルのインバート構造のより良い選定に向けて

宮嵜 俊彦1、今地 洋佑1、今林 泰史1、〇嶋本 敬介2、川越 健2、野城 一栄2 (1.鉄道建設・運輸施設整備支援機構、2.鉄道総合技術研究所)

キーワード:山岳トンネル、盤ぶくれ、インバート

NATMで建設された山岳トンネルにおいて,トンネル完成後に盤ぶくれが問題となることがある.本稿では,2003年頃に掘削されたAトンネルと2018年頃に掘削されたXトンネルの地質とトンネル構造を比較し、この15年間でインバート設計の考え方が進歩していることを示した。

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