令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

数値解析(2)

座長:石井 裕泰(大成建設)

[III-139] 数値解析による築石構造物のモデル化と力学的安定性評価に関する研究

山口 真歩1 (1.長崎大学工学部社会環境デザイン工学コース)

キーワード:築石構造物、地震、個別要素法

熊本地震によって最も被害を受けたのが石垣である.将来的に,再度の大規模地震の発生が想定される中で,同じような被害が二度と起こらないためにも石垣の崩壊のメカニズムを解明すべきである.本研究では,個別要素法による既往の研究を元に,石垣モデルの構築や各種条件における崩壊パターンの比較をすることによって,石垣石に影響を与える要因を検討することを目的とする.石垣石の高さが高ければ高いほど孕みが大きく,高さが低くなるとすべり面の傾きが緩やかになることが分かった

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン