[III-141] Forchheimer則と間隙水圧より相互作用を考慮したMPS固液混相流解析モデル
キーワード:固液混相流、MPS法、Forchheimer則
日本各地で発生する地震や豪雨により,山間部では天然ダムが数多くかつ縦列的に形成される場合がある.それらの中には決壊することで下流域に大きな被害をもたらした例も少なくはない.しかし天然ダムは一度形成されると,想定される被害が大きく,的確に危機管理を行い迅速に対応しなければならない.そのため,決壊した際の土石流の堆積距離や堆積量について事前に把握しておく必要がある.本研究では固液混相流におけるForchheimer則と間隙水圧を考慮したMPS固液混相流解析モデルを提案する.地表流と浸透流および気中土,水中土についてそれぞれ別の支配方程式を与えることで,固相と液相の相互作用を表現した.
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