[III-183] Calculation of the Sediment Yield using the Finite Difference Analysis utilizing the Airborne Laser Scanning,and its Tendency
Keywords:geotechnical disaster, erosion of slopes, debris flow
平成30年7月豪雨は西日本の広範囲に甚大な被害をもたらし、西日本高速道路(株)が管理する高速道路においても区域外からの土砂流入災害により多くの被害を受けた。被災土量を把握するため、被災前後の航空レーザ測量結果より、標高の差分解析を行い、区域外から流出した土砂量を算出した。 また、過去に高速道路沿線の渓流調査を実施しており、土砂量を確認している。本論文では、差分解析で算出した土砂量と渓流調査で確認した土砂量を比較した結果、流出土砂量に差が無く、渓流調査の妥当性が確認された。
Please log in with your participant account.
» Participant Log In