Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

斜面(5)

Chair:Tomohiro Mori

[III-187] Typhoon 19 (2019) Damage of Railway Structure

〇Rina Yoneki1, Takeshi Ezura1, Yoshiharu Shinohara1 (1.East Japan Railway Company)

Keywords:Railway structure, Typhoon 19, Rainfall disaster prevention

2019年の台風19号により,西東京~山梨エリアにおける弊社の鉄道土木構造物でも多数の被害が発生した.今回の被害の特徴は,線路内への土砂流入の件数が多かったものの,弊社敷地外で広範囲に降った雨が周辺の土砂崩壊を引き起こし,結果的に線路への土砂流入に至ったケースが多いことである.弊社敷地内で発生した土砂崩壊はほとんどなかったことから,過去に行った降雨防災強化対策工事がその機能を発揮した結果であると考えている.現在は,将来の大雨に備えるため,恒久的な対策を推進しているところである.本書では,降雨防災強化対策工事や台風19号による被害の概要報告および今後の防災対策の展望について報告を行う.

Please log in with your participant account.
» Participant Log In