Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

締固め(1)

Chair:Takayuki Sakai

[III-241] Examination of Concrete Compaction Judgment Index Focusing on Surface Solidity

Kota Inada1, Osamu Youda1 (1.National Institute of Technology,Nagaoka College)

Keywords:Bleeding, Re-vibration compaction, Solidity, Surface quality

再振動締固め作業を行うタイミングに関して明確な見解は少ない現状にある。そこで本研究は、ブリーディング終了時までにコンクリートの密実性を向上させるタイミングがあると仮定し、適切な再振動のタイミングをブリーディング水発生量の変化から検討を行ったものである。再振動のタイミングを変えることで、再振動時におけるブリーディング水の増加量が変化する傾向が見られ、本研究の条件において、ブリーディングが終了するまでにコンクリートの密実性を向上させるタイミングが存在すると思われた。今後は異なる試験体寸法、配合、打ち込み時の気温などにおいても同様の傾向が見られるか検討が必要である。

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