令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

締固め(1)

座長:酒井 崇之(名古屋大学大学院)

[III-247] 振動ローラ加速度応答と乾燥密度・沈下量の相関性について

平田 昌史1、石黒 健1、中島 康介2、米澤 友哉2、古屋 弘3、内山 恵一4 (1.前田建設工業(株)、2.(株)高速道路総合技術研究所、3.(株)大林組、4.酒井重工業(株))

キーワード:締固め、盛土、加速度応答法、ICT、転圧試験

振動ローラ加速度応答法は,盛土の品質をリアルタイムに且つ面的に管理できる手法である.しかしながら,加速度応答法は盛土材料の違いや,同じ材料でも含水状態の違いにより応答が異なり,その違いを捉えないと加速度応答を正しく評価できないことが指摘されている.そこで筆者らは,盛土材料や含水状態を変化させた転圧試験を2回実施した.第1回転圧試験では,盛土材料を3種類,含水状態を各2条件に変化,第2回では盛土材料を2種類,含水状態を各2条件に変化させた転圧試験を実施した.本報告では,第2回転圧試験の際に測定した振動ローラ加速度応答値と,乾燥密度および沈下量計測結果の相関性について述べる.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン