[III-247] 振動ローラ加速度応答と乾燥密度・沈下量の相関性について
キーワード:締固め、盛土、加速度応答法、ICT、転圧試験
振動ローラ加速度応答法は,盛土の品質をリアルタイムに且つ面的に管理できる手法である.しかしながら,加速度応答法は盛土材料の違いや,同じ材料でも含水状態の違いにより応答が異なり,その違いを捉えないと加速度応答を正しく評価できないことが指摘されている.そこで筆者らは,盛土材料や含水状態を変化させた転圧試験を2回実施した.第1回転圧試験では,盛土材料を3種類,含水状態を各2条件に変化,第2回では盛土材料を2種類,含水状態を各2条件に変化させた転圧試験を実施した.本報告では,第2回転圧試験の際に測定した振動ローラ加速度応答値と,乾燥密度および沈下量計測結果の相関性について述べる.
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