[III-257] ベトナム国チャンマイ港粘土の多層沈降実験
キーワード:極低拘束圧下の圧密特性、ベトナム粘土、事後解析、液性限界
ベトナム中部の港湾都市であるチャンマイ港の浚渫粘土に対して多層沈降実験を行い,その結果と日本の浚渫粘土の結果を比較したので報告する。用いたチャンマイ粘土は,液性限界が61,43%の2種類であった。日本の粘土と同様の事後解析を行って得られた圧密パラメータと液性限界の関係は,これまで収集してきた日本の粘土と比較して,圧縮性を示すパラメータは高目に,圧密速度に関するパラメータは低目に位置した。国によって特性が異なることが示された。
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