令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

斜面(6)

座長:原 勝宏(川崎地質株式会社)

[III-197] 迅速設置可能な連続箱型鋼製枠を用いた仮設防護柵の開発

〇山本 浩二1、廣瀬 慎1 (1.太陽工業)

キーワード:災害復旧、仮設工、仮設防護柵、連続箱型鋼製枠、ベースプレート、MWG工法

近年の気候変動による局地的あるいは線状降水帯による集中豪雨や大型台風の影響で,土砂災害が全国で発生するなど,その被害も広範囲となってきている.令和元年台風19号による土砂災害は,台風を伴う土砂災害としては過去最大の発生件数であり,災害規模も大きく被災地の早期復旧が急がれた.土砂災害により生活域が分断された地域では,崩壊地での応急工事により緊急車両や一般車両を通行させるための安全確保が急がれる.
本報告は,緊急を要する災害復旧での応急工事や設置面(地下埋設部)を傷めないで迅速に設置できる新たな仮設防護柵設置方法「メッシュウォールガード(MWG)工法」の技術開発を行った結果を報告するものである.

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