[III-232] 円孔周辺の弾塑性応力解に基づく浅所トンネルの安定性評価
キーワード:浅所トンネル、有限要素解析、円形空洞、支保圧、極限平衡解析
都市部などでNATM工法を用いた土被りの小さいトンネル掘削を行う際には,掘削に伴う地盤の変形が周辺の構造物に悪影響を及ぼさないように,地盤の耐力を評価するとともに支保の設置をしなければならない.そこで,空洞保持に必要となる最小内空圧を算出し地盤の安定性評価法の提案をしている.等方応力状態での最小内空圧式誘導については既に示している.今回は,地表面の存在を考慮した式誘導を行い,さらに有限要素解析との比較を試みた.
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