Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第III部門

締固め(2)

Chair:Masaki Nakano

[III-251] TIME-DEPENDENDENT PERMEABILITY OF CRUSHED GRANULATED BLAST FURNACE SLAG WITH CARBONATED WATER CURING

SHINYA NAGATA1, TAE YEON LEE1, RYOHEI ISHIKURA1, NORIYUKI YASUFUKU1 (1.Kyushu university)

Keywords:GRANULATED BLAST FURNACE SLAG, PERMEABILITY, pH

高炉水砕スラグは銑鉄の副産物であるが、地盤改良材としての利用が少ないのが現状であり、高炉水砕スラグの利用率向上のため、基礎的研究が必要である。高炉水砕スラグは水和反応により硬化する潜在水硬性を有するため、時間の経過とともに硬化する。未硬化時の高透水性と硬化後の高強度に期待して、低置換SCP工法への適用を想定したが、水砕スラグ単体では、所定の透水性を発揮できないことが分かっている。打設時に発生する粒子破砕が原因であると考えられる。また、硬化の過程ではアルカリ度が高まり、炭酸化によってpHを中和する必要がある。本研究では、炭酸水で硬化した高炉水砕スラグの透水特性について検討する。

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