[III-307] On cyclic effect of the up and down movement of the injection pipe in a New CPG -shaking table test-
Keywords:compaction grouting, shaking table test, improvement effect
CPG工法は既設構造物の直下や近傍での適応が可能であるが,従来のボトムアップ方式(以下,従来施工)では施工に伴う地盤隆起が問題となる場合があり,その抑制が課題であった.著者らはこれまでに,小型模型実験および実大規模の現場実証実験を実施し,従来施工よりも隆起抑制効果ならびに液状化対策効果が大幅に向上した新たなCPG工法であるアップダウン施工(以下,U/D施工)の開発を進めてきた.本検討では,せん断土槽を用いた加振実験を行い,U/D施工により周辺地盤を取込み拡径した改良体を造成した場合において,相対密度の増加,土圧(K値),液状化時の加速度(液状化換算加速度)について,従来施工との比較を行った。
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