Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

地盤改良(3)

Chair:Hiroshi Nakazawa

[III-309] Evaluation for contermeasure ageinst soil liquefaction using soil samlpes

Jun Izawa1, Kenichi Kojima1, Naoki Hayami2, Tomoaki Maeda2, Keisuke Hanni2, Hiroya Nakatani3 (1.Railway Technical Research Institute, 2.West Japan Railway CompanyWest Japan Railway Company, 3. JR West Japan Consultants Company)

Keywords:Soil liquefaction, Soil improvement, Liquefaction test

筆者らは、線路直下の道路ボックスカルバートの浮き上がり対策として脈状地盤改良工法1)を適用する地点において、試験施工と各種の地盤調査を実施し、液状化対策効果の確認を行っている。各種の密実化工法では、土の密実化による改良効果を期待しているが、実際には拘束圧の増加にも起因している。今回の試験施工においても、N値の増加に対して密度増加と拘束圧増加の影響が支配的な2つの層が確認できた。このうち拘束圧の増加とその緩和の影響について、サンプリング試料を用いた液状化試験を実施して検討した。その結果、拘束圧増加を緩和させて安全側に配慮した場合でも、十分な改良効果が得られることを確認した。

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