[III-400] トレーサー試験における投入方法の検討
キーワード:物質移行、移流分散、トレーサー試験、室内試験
地下水による汚染物質の移行を評価する際、一般的にはシミュレーションが用いられる。この際、シミュレーションに必要なパラメータは原位置でのトレーサー試験により求めることができる。トレーサー試験をするうえでは、目的に合わせた試験の計画が必要不可欠で、精度の高い測定にはトレーサー物質の選定や試験方法や観測方法の検討が重要である。その中でも投入方法は、試験目的や対象地盤により方法が異なるが、多孔質媒体を対象としたトレーサー試験の実施例が少ないため、汎用的な手法が定められていない。そこで、本稿では、多孔質媒体を対象としたトレーサー試験を実施し、投入方法について検討した。
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