令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

透水・浸透(1)

座長:松田 達也(豊橋技術科学大学)

[III-401] 阿武隈川における漏水箇所の開削調査

〇田川 央1、石原 雅規1、梶取 真一1、杉山 詠一1、品川 俊介1、矢島 良紀1、佐々木 哲也1 (1.国立研究開発法人土木研究所)

キーワード:河川堤防、現地調査、基盤漏水

令和元年10月に発生した台風19号は,各地で観測史上1位を更新する記録的な大雨となり,甚大な被害をもたらした。福島県を流れる阿武隈川上流(以下,本川)10.8k左岸は,支川である佐久間川(以下,支川)との合流点となっており,今回の出水において本川・支川の堤防法尻,堤内耕作地内に多数の漏水痕跡,および本川法面の亀裂を確認した。そこで本研究グループは,当該箇所の漏水,亀裂の発生メカニズムの把握を目的として開削調査を行い,地盤構造の確認を行った。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン