Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第III部門

維持・補修

Chair:Ryota Hashimoto

[III-444] Long life repair evaluation based on integrated survey and evaluation of road embankment and pavement

〇Atsushi YASHIMA Yashima1, Yoshinobu Murata1, Keizo Kariya1, Yoshimitsu Nakajima2, Kazunori Yamamoto2, Takeshi Ishiguro3 (1.Gifu University, 2.Aichi Road Consession, 3.Maeda)

Keywords:road embankment, pavement, long life repair, Falling Weight Deflectometer test , Surface wave logging, Electric logging

南知多道路において、道路土工と舗装の一体型点検を実施した。この結果、MCI評価に基づいた舗装修繕が、FWD試験による舗装評価の劣る箇所と一致することが確認できた。一方、依然として十分な改善には至っておらず、今後の舗装の劣化進行が懸念されることが判明した。また、無補修区間では、路床改良を伴う軟弱層対策が実施されていることが予想された。そこで、舗装構造調査を実施した。これらの調査の結果、一体型点検による評価が、実際の状況を正しく捉えていること。また、支持地盤の不均一さが路面の劣化進行を促進すること。さらに、路床改良による安定した支持力の確保が舗装の長寿命化に大きく貢献することが確認された。

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