[III-449] 平成30年大阪北部地震にともなう下水管(汚水幹線)損傷の災害復旧工事
キーワード:下水管渠の損傷、災害復旧工事、高圧噴射攪拌工法、管更生、大阪北部地震
平成30年6月18日に大阪北部地震が発生し、高槻島本汚水幹線の一部の下水管渠が損傷したことで、管内への大量の地下水や土砂等の流入により、道路が陥没した。直ちに、緊急工事として、道路面より薬液注入工法を用いた止水対策と管渠の補修及び道路復旧工事が実施された。しかしながら、密集した既設埋設管の影響や管内への地下水流入により薬液が希釈され、完全な止水ができず、管渠の補修まで至っていなかった。
そこで、施工条件や作業環境が非常に厳しく難工事であった中、土質や地下水、地下構造物の健全性等の状況を的確に評価し、高圧噴射攪拌工法を併用した管更生を計画し実施したことで、無事に施工を完了することができた。
そこで、施工条件や作業環境が非常に厳しく難工事であった中、土質や地下水、地下構造物の健全性等の状況を的確に評価し、高圧噴射攪拌工法を併用した管更生を計画し実施したことで、無事に施工を完了することができた。
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