令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

洗堀・浸食(2)

座長:近藤 明彦(港湾空港技術研究所)

[III-278] のり面保護工を施工する前におけるのり面浸食防止工法の開発

田中 博之1、森田 晃司1、望月 勝紀1 (1.大林組)

キーワード:浸食防止、のり面保護

降雨によるのり面浸食は補修に手間とコストを要するだけでなく、現場の立地によっては土砂が流出し、近隣住民に被害を与える可能性がある。従来、のり面整形から本設のり面保護工の施工までに放置期間がある場合、浸食防止剤を散布する仮設ののり面保護工法が普及していた。しかし、多種多様にある従来工法は、いずれも効果が持続しないという課題があった。そこで、我々は同一条件下の屋外曝露実験や散水実験を実施して従来工法より優れた浸食防止工法を探索した。その結果、従来工法より耐久性に優れた工法を開発することができた。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン