Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

洗堀・浸食(2)

Chair:Akihiko Kondo

[III-281] Experimental study on measures to reduce scouring damage of reinforced soil wall by flood flow

Toya Matsuyama1 (1.Hirose Hokyodo)

Keywords:reinforced soil wall, embankment material, scour, rooting depth, consolidation work

令和元年台風19号時に、河川堤防に設置された補強土壁が下部護岸の損傷により道路ごと流出する被害が確認されており、洗掘対策が課題となっている。被災現場では、蛇籠の設置など水辺設置用の対策がとられていたが、洪水流によって流失し機能を発揮できなかった。そこで洪水流による補強土壁の洗掘被災の効果的な軽減対策方法を提案することを目的に水理模型実験を実施した。洗掘対策工として根入れ深さ1mと2m、また、根固ブロックを3種類使用し5ケースで比較した。得られた知見として、根入れを深くすることや根固ブロックの設置は、洗掘軽減対策として一定の効果を発揮し、根固ブロックを設置する方がより洗掘軽減対策として有効だった

Please log in with your participant account.
» Participant Log In