洗堀・浸食(2)

[III-284] Damage to Omiya branch office by typhoon No.19 in 2019 and countermeasures

〇yoshitoki suzuki¹, Hiroshi Morimoto¹, Isamu Aoki¹ (1.East Japan Railway Company)

Keywords:Scouring, Impact vibration test, River structure, Maintenance

2019年10月12日から日本列島に甚大な被害をもたらした台風19号により、東日本旅客鉄道株式会社大宮支社管内においても河川橋りょう部を中心に洗堀や護岸構造物の流出等様々な被害が観測された。特に大きな被害を受けた箇所は、川越線入間川橋りょう、東北本線箒川橋りょう、東北本線蛇尾川橋りょうの3橋りょうである。本稿では、これらの橋りょうにおける被害状況とその後の健全度判定から対策工の選定・進捗について報告する。