[III-411] 機械学習による揚水に伴う水源揚水井水位の将来予測に関する研究
キーワード:地下水、機械学習、サポートベクター回帰、将来予測
本研究の対象地域である京都府八幡市と城陽市では,上水道水源として地下水を多く利用しており,現在八幡市は7本,城陽市は14本の揚水井で,揚水を行っている.将来的に地下水位の低下による地盤沈下等の地下水障害の発生が懸念されているため,地下水を適切に管理,使用する必要がある.そこで機械学習を用い,地下水位の将来予測モデルの構築を行った.入力要因の違う3パターンの予測モデルを構築し,精度の比較を行ったところ,揚水井ごとに精度異なった.水位変動の急激な場合は誤差が大きく生じたが,全ての予測モデルで地下水位の上昇,低下等の大きな傾向をとらえることが可能であった.
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