令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

安全性・信頼性(1)

座長:伊藤 和也(東京都市大学)

[III-287] 歪ゲージ式アンカー荷重計の補修再生技術の開発と実用に向けた検討

有本 行秀1、山崎 充2、峯尾 卓光3、土屋 良之4 (1.西日本高速道路エンジニアリング中国、2.中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋、3.東横エルメス、4.中日本高速道路)

キーワード:アンカー荷重計、動態観測、緊張力管理、グラウンドアンカー、補修

NEXCOでは、変状の恐れのあるのり面において、現地に設置されたアンカー荷重計を用いて、高速道路における動態観測を行っている。その中で、耐用年数を超えたアンカー荷重計の交換や、近年多発している異常降雨・落雷によるアンカー荷重計の故障が多く発生している。アンカー荷重計の新規取換えや追加設置による方法もあるが、これには大規模な足場・大型機材・規制・一時的な除荷等が必要となり、多大な労力とそれに伴う膨大な費用が課題となっている。そこで、故障や経年劣化により計測不能となったアンカー荷重計の補修再生技術に着目し、室内試験及び現地での実証実験を行い、結果を取り纏め考察したものである。

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