令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

土質安定処理(2)

座長:乾 徹(大阪大学)

[III-331] 長さの異なる繊維を用いた短繊維混合補強土の三軸圧縮(CU-bar)強さ

平野 孝行1、加藤 俊二2、土橋 聖賢3、阪本 廣行4、藤井 二三夫5、堀 常男5 (1.西松建設、2.土木研究所、3.土木研究センター、4.フジタ、5.伊藤忠TC建機)

キーワード:短繊維混合補強土、三軸圧縮(CU-bar)強さ、応力経路

短繊維混合補強土の諸特性について各種の試験報告を行ってきた.今回経済性追求の一環として材料の低廉化を行うために,端材として得られる両端熱溶着の繊維をシュレッダーで裁断して利用する可能性を検討することとした.シュレッダー裁断の結果,これまで報告で利用してきた一定長の材料とすることができず長さに大きなばらつきのある繊維が混在することとなった.このため,①異なる長さの混合比率が確定できている材料を用いた場合,②シュレッダー裁断した繊維を用いた場合で,強度特性にどのような差が生じるかを三軸圧縮(CU-bar)強さの面から確認することとした.

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