Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

杭・基礎工(2)

Chair:Satoshi Matsumura

[III-380] Estimation method of ultimate bearing capacity by Bayesian estimation

Kohei Kasahara1, Susumu Nakajima1, Tatsuki Fujimoto1, Yoji Nakagawa2 (1.Railway Technical Research Institute, 2.JR Soken Engineering)

Keywords:Bayesian inference, Ultimate bearing capacity, Plate loading test

現在,鉄道や道路等の各種技術基準は性能照査型設計法が導入されており,原位置試験等による地盤調査の重要性が高まっている.原位置試験の代表的なものには平板載荷試験があり,鉄道盛土の施工管理等に用いられている.しかしながら,平板載荷試験で極限支持力を得るためには大きな反力装置が必要なため,施工ヤード等の制約が厳しい場合は極限支持力を確認することができない.そこで本研究では,ベイズ推定により平板載荷試験の荷重および沈下量の観測情報を用いて極限支持力を推定する手法を提案した.さらに,提案手法を実際の平板載荷試験結果に適用し,提案手法を用いることで極限支持力を高い精度で推定できる可能性があることを示した.

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