令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

土壌地下汚染(1)

座長:米田 英治(川崎地質㈱)

[III-458] 密度条件及び通水方法の違いが上向流カラム通水試験の溶出特性に及ぼす影響について

〇小島 淳一1、中村 吉男2、肴倉 宏史3 (1.株式会社アイコ、2.愛知工業大学、3.国立研究開発法人国立環境研究所)

キーワード:カラム通水試験、溶出特性、分散

カラム通水試験の適用範囲を明らかにするために,透水係数が10-6 (m/sec)程度以下の「透水係数が比較的小さい土」を対象とした.細粒分を含んだ模擬試料を用い,密度条件を変化させて,ISO規格に準じた定量ポンプによる通水方法とマリオットサイフォンを用いた定動水勾配による通水方法の2種類のカラム通水試験を実施した.通水方法や密度条件の違いによる通水速度の変化が,カラム試験の溶出特性に及ぼす影響について考察した.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン