令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

土壌地下汚染(1)

座長:米田 英治(川崎地質㈱)

[III-459] 液固比バッチ試験を用いた移流分散によるカラム試験の再現性の検討

〇﨑山 大星1、佐藤 研一1、藤川 拓朗1、古賀 千佳嗣1、肴倉 宏史2 (1.福岡大学、2.(国研)国立環境研究所)

キーワード:カラム試験、移流分散解析、液固比バッチ試験

カラム試験の試験時間短縮化や汚染物質の挙動を把握できるモデルの構築が求められている。このような背景から、汚染源地盤を構成する地盤材料に対して液固比を所定の範囲で段階的に割り振って行う「液固比バッチ試験」の結果からパラメーターを取得する新たな移流分散解析手法についての検討を行った。結果として、カラム試験によって得られるホウ素やナトリウムの溶出挙動は、液固比バッチ試験を用いた移流分散解析により再現できることが示唆された。

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