[III-295] 北海道胆振東部地震により被災した地区における土質特性の基礎的考察
キーワード:平成30年北海道胆振東部地震、大規模盛土造成地、液状化、火山灰質土、物理的性質
平成30年北海道胆振東部地震により,札幌市清田区里塚地区では液状化に伴う大規模な流動化被害が発生し,清田区美しが丘地区,豊平区月寒東地区では,液状化やそれに起因した滑動現象による道路,宅地被害が発生した.本稿では,大規模盛土造成地において宅地被害が集中した3地区の土質特性から,各地区に見られる傾向や,特に甚大な被害を受けた里塚地区と他2地区の違いについて考察する.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン