[III-296] 大規模切土法面の点検時における変状検出技術の検証
キーワード:土工構造物、のり面、点検、点群データ
平成29 年「道路土工構造物点検要領」の策定により、特定土工構造物として長大切土と高盛土について5
年に1 回の点検頻度の目安や近接目視を基本として点検を実施することなどが示された。大規模のり面では、
全体的な変状を把握するのは目視では困難と考えられる一方で、点群データを活用する手法は有効策の一つで
あると考えられる。そこで、のり面変状のうち「はらみだし」に着目して、導入上の課題検証のためMMS
(モービルマッピングシステム)を主体に法面の変状の精度確認や一連区間での適用性の確認を行い、点群密度や計
測方法の精度確認と留意点について整理した。
年に1 回の点検頻度の目安や近接目視を基本として点検を実施することなどが示された。大規模のり面では、
全体的な変状を把握するのは目視では困難と考えられる一方で、点群データを活用する手法は有効策の一つで
あると考えられる。そこで、のり面変状のうち「はらみだし」に着目して、導入上の課題検証のためMMS
(モービルマッピングシステム)を主体に法面の変状の精度確認や一連区間での適用性の確認を行い、点群密度や計
測方法の精度確認と留意点について整理した。
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