令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

安全性・信頼性(2)

座長:田中 正智(国士舘大学)

[III-297] 地震リスク評価手法を用いたライフライン施設のネットワーク化事業の検討手法に関する研究

常井 友也1 (1.常井技術士事務所)

キーワード:地震リスク、ネットワーク化、地震ハザード曲線、地震リスクカーブ、年間地震リスク、耐震性能

ライフライン施設における地震等の自然災害に対するリスクへの対応方法には,地震等災害時のバックアップ機能,リスク耐性の強化等として,ネットワーク管を用いたライフライン施設間の「ネットワーク化」等が実施されている.本研究では,ライフライン施設の地震時の被害特性を定量的,客観的に評価できる「地震リスク」を用いて,「ネットワーク化実施前」と「ネットワーク化実施後」の地震時損失額,建設費の評価比較を行い,ライフライン施設間の「ネットワーク化事業の効果の検証,可能性検討手法の検討」,及び「地震リスクマネジメントのフローの提示」を実施する.【論文等に関しては,論文に記載した留意事項等の確認をして下さい.】

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン