Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

土質安定処理(3)

Chair:Masuo Kondo

[III-335] Consideration about the property of soil generated in the mud pressure sheild

Daisuke Takebayashi1, Naoyuki Jii1, Hiroyuki Ishiwata1 (1.Nishimatsu Construction)

Keywords:mud pressure balanced shield, cone index, additive agent, modifying material

泥土圧シールド工法における発生土の強度発現を把握するため,発生土の土質性状を多角的に検証するとともに,材令による強度増加に必要な要素について考察した。改質材を2種類区間ごとに使用し,いずれの改質材においても切羽スクリューコンベアから排出直後の段階で少なくともコーン指数200kN/m2を満足すれば,改質土のコーン指数は400kN/m2を上回り第3種建設発生土として取り扱えることが確認された。また,細粒分が多く,含水比が高い土質性状では改質土の材令による強度増加が小さくなる傾向にあるため,事前調査等における土質性状の把握と使用する改質材の選定も必要であると考えられる。

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