令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

現場計測(1)

座長:安井 利彰(前田建設工業)

[III-429] RTK-GNSSの強制変位実験による変位検出手法に関する検討

〇藤原 優1、村上 豊和2、武石 朗3 (1.西日本高速道路株式会社、2.株式会社高速道路総合技術研究所、3.国際航業株式会社)

キーワード:RTK-GNSS、法面、変位

GNSS 測位の一つである RTK-GNSSは,計測デ ータに24時間単位の母集団移動平均法1)を適用すること で,変位をmm単位で計測することが可能となる。しかし,発生した変位量を得るのに24 時間の遅れを伴うこと から,地すべり管理で迅速な対応が求められるケースに対しては適用が困難となる。本論は,RTK-GNSSの強制変位実験の結果を基に,母集団移動平均値から24 時間よりも早い段階で変位を検知する方法について検討した。

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