Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

土壌地下汚染(2)

Chair:Takamitsu Sasaki

[III-465] Study on the remediation for oil polluted ground without excavation using the hydraulic gradient flow of surfactants(vol.2)

〇Atsushi Furuta1, Ryouhei Nomura1, Hideyuki Tanahashi1 (1.Daido University)

Keywords:machine oil , polluted ground, remediation without excavation, surfactants

機械油による汚染地盤に対し工場を稼働させたまま界面活性剤を用いて非掘削浄化する研究を継続的に行っている。本報告の対象は、広い範囲に薄く油膜が広がっている浄化範囲である。ここでは注入井戸・揚水井戸の水頭差(動水勾配)による浄化が主に行われる。前報(その1)では浄化時間の短縮と界面活性剤使用量の削減をねらい,混合界面活性剤の配合比と乳化液の回収位置について取り組んだ。良い結果が得られたが、この方法を実地盤へそのまま応用するにはある問題があると考えられたため、本報告(その2)では新たに実験を実施し、これにより実地盤での非掘削浄化のプロセスを提案した。

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