令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

凍結・凍上

座長:川端 伸一郎(北海道科学大学)

[III-302] 凍土遮水壁周辺地盤の透水係数変化の実験的研究

山本 はいか1、伊藤 譲1、廣瀬 剛2 (1.摂南大学大学院理工学研究科、2.奥村土木興業)

キーワード:凍結融解、アイスレンズ、収縮クラック、透水係数

福島第一原発のように放射線を浴びた地盤の改良工法について,人工地盤凍結工法が用いられており高い評価を受けている.しかし,ほとんどの工事において工事期間は数ヶ月から1年程度であり凍土本体の遮水性が問われることはなかった.しかし,福島第一原発の凍土遮水壁のように長時間維持される場合,凍土壁本体の外側の未凍結部分の遮水性が問題となることが分かった.本研究では粘土分が多い地盤を想定し,半凍結期間の違いでILやSCの発生と影響について検討した.

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