[III-349] 強風化凝灰角礫岩に関するN値性状評価・検討事例
キーワード:標準貫入試験、強風化凝灰角礫岩
当該地は、船舶受入れ能力の向上を目的として、岸壁の延伸や泊地の整備が計画されている。当該地の強風化凝灰角礫岩のような礫まじり岩石は、風化部や安山岩礫を混入するなど不均質であり、基礎形式によっては、沈下や杭の高止まりが生じる恐れがあること、既往の研究では、礫まじり岩の力学特性は礫率や礫径よりも基質の固結度に支配されるとの報告があることから、強風化凝灰角礫岩のN 値を密に得るために、深度50cm ピッチで標準貫入試験を実施し、強風化凝灰角礫岩のN 値性状の評価・検討を行った。その結果、強データ数は少ないもののある一定の効果が得られ、当該地の強風化凝灰岩のN値性状評価を行うことができた。
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