令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

現場計測(2)

座長:佐藤 祥昭(川崎地質㈱)

[III-432] 大型動的コーン貫入試験の打撃孔の傾斜角の測定例

〇田中 さち1、大島 昭彦1、坂口 逹哉1、高橋 秀一2、平田 茂良2、柴田 芳彦3、西田 功4 (1.大阪市立大学大学院、2.大和ハウス工業、3.ウィルコンサルタント、4.ワイビーエム)

キーワード:現場調査、大型動的コーン貫入試験、打撃孔、傾斜角、貫入抵抗

大型動的コーン貫入試験(H-DCPT)では,ある深度以降でトルクMvが増大し,貫入抵抗が過大となる場合が見られる。これはロッドが地盤中に傾斜して貫入している可能性があると考えられた。そこで本稿では,埼玉県越谷市新川町,茨城県稲敷市浮島,東大阪市西岩田,佐賀県白石町,大阪市此花区桜島でのH-DCPTの打撃孔の傾斜角を測定し,Mv及びNd,N値との対応関係を調べた結果を報告する。

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