現場計測(2)

[III-435] 大阪市此花区桜島における地盤調査結果（その3：RI-CPTによる地盤特性）

〇石井 正紀¹、後藤 政昭¹、久保田 耕司¹、重富 正幸¹、大島 昭彦²、安岡 政光³、面屋 菜波³ (1.ソイルアンドロックエンジニアリング、2.大阪市立大学大学院、3.大阪府西大阪治水事務所)

キーワード：安治川、RI-CPT、湿潤密度、含水比、静的貫入

JR桜島駅南側の安治川右岸にて発生した護岸変状の原因究明と今後の変位予測のために実施したボーリング調査とラジオアイソトープコーン貫入試験（RI-CPT）の結果を比較し、RI-CPTの結果がボーリング調査および室内土質試験の結果と同等ないしより詳細であること、加えて現場条件によっては、ボーリング調査よりも迅速かつ経済的な試験であることを改めて確認した。