リサイクル・廃棄物

[III-471] Application of coal ash crushed material and steelmaking slag mixed material to upper roadbed material and proposal of quality control method

〇Fumitoshi Ohara¹, Zyunnpei Simamura¹, Kenniti Satou¹, Takurou Fuzikawa¹, Tikasi Koga¹, Taketosi Horikawa², Reizi Monnma², Tooru Sibasaki³ (1.FUKUOKA University, 2.Fukushima Eco Cleat Co., Ltd., 3.nippon steel)

Keywords:Crushed coal ash, Steelmaking slag, Subbase material

石炭燃焼時に副次的に発生する石炭灰の有効利用技術の1つに石炭灰混合破砕材(以下、破砕材)があり、主に路盤材として利用が進められているが、破砕材単体ではCBR値の品質基準を満足しない場合もあることから主な利用用途が下層路盤材に留まっているため今後、路盤材として更なる利用用途の拡大を展開していくにあたり破砕材に製鋼スラグを混合し粒度分布と締固め特性を改善させて上層路盤材への適用について検討を行った。また、路盤材の品質管理においてはCBR値を求めるまでに時間と労力を要することから工事の進捗に影響を及ぼすことが指摘されているため混合材料の品質管理手法として簡易支持力測定器を用いた方法について報告する。