令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

リサイクル・廃棄物

座長:山中 光一(日本大学)

[III-472] 石炭灰破砕材の液状化抵抗性の検討

〇王 経緯1、佐藤 研一1、藤川 拓朗1、古賀 千佳嗣1、福岡 大造2、市岡 孝夫3 (1.福岡大学、2.株式会社福岡建設合材、3.前田道路株式会社)

キーワード:石炭灰混合破砕材、締固め密度、液状化強度

石炭火力発電所の需要が高まり、副産物である石炭灰の有効利用法として、石炭灰混合破砕材料として土木資材化することが進んでいる。石炭灰混合材料は、主原料である石炭灰にセメント、石膏、添加材等を混合して製造されるものであり、製造方法の違いより、破砕材、造粒材、スラリー材、塑性材の4種類がある。本研究では、熊本県で道路の路盤材や住宅基礎の材料として製造販売されている破砕材に着目して、住宅の基礎地盤材料としての液状化抵抗性に関して、締固め密度に着目し、自硬性の影響についてコーン指数試験結果を用いて検討を行った結果について報告する。

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