[III-20] 桜島における侵食発生地点予測に対するニューラルネットワークの適用
キーワード:ニューラルネットワーク、地形情報、侵食
本研究では,ニューラルネットワークを用いて桜島における侵食発生地点を予測するためのモデルの構築を試みた。その結果,ニューラルネットワークにより構築された予測モデルを用いると,渓流沿いの急斜面で侵食される地点が多いという全体的な傾向は表現できるが,地点によっては学習データを表現できない地点もあることがわかった。また,学習データとニューラルネットワークによる予測結果に違いが生じた理由として,地質情報の影響が大きいことがわかった。今後は,地形情報だけでなく地質情報も学習させたニューラルネットワークモデルの構築が必要である。
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