[III-92] Evaluation method for geological condition above tunnel face based on seismic reflection survey
Keywords:mountain tunnel, seismic reflection survey, geological hazard risk
坑内反射法弾性波解析の解析領域をトンネル上方に設置することにより,トンネル軸と平行に近い反射面を検知することが可能となるトンネル上方探査を試み,滝室坂トンネル(坂梨工区)において適用した.その結果,従来の坑内反射法弾性波探査で捉えることが難しく十分に検討されていないトンネル軸と平行で水平面に近い地質境界面の位置を認識できることが確認された.また,TSP303とブレーカ探査という複数の探査手法を組み合わせることで,強反射面の位置の識別精度を向上することができることが分かった.
Please log in with your participant account.
» Participant Log In