[III-165] 軟弱路床対策工法として用いた表面強化不織布の適用性に関する検討
キーワード:軟弱路床対策工法、ジオシンセティックス、不織布、目付量、耐久性
軟弱路床対策工法の一つに,路床と路盤の間に不織布を敷設することによって路床土と路盤材との混入を防ぎ,路盤の厚さや品質が維持されることにより舗装支持力を確保する方法がある。この工法で用いられる不織布の必要性能は,交通量区分と路床の設計CBRに応じて目付量300 g/m2,引張強さ15.6 kN/m以上を満足するものとされている。この目付量を減少させることができれば運搬コストの削減や施工性の向上が期待できる。
本研究では,目付量を減少させた不織布に割繊維で補強した表面強化不織布を作製し,上記必要性能を有する不織布と耐久性の比較を行い,表面強化不織布の軟弱路床対策工法への適用性について検討を行った。
本研究では,目付量を減少させた不織布に割繊維で補強した表面強化不織布を作製し,上記必要性能を有する不織布と耐久性の比較を行い,表面強化不織布の軟弱路床対策工法への適用性について検討を行った。
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