令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

景観・デザイン

座長:大野 暁彦(名古屋市立大学)

[IV-08] 街区公園の空間特性と利用率

〇浦中 翔1、田中 一成2 (1.大阪工業大学大学院、2.大阪工業大学)

キーワード:街区公園、重回帰分析、利用率、可視率

都市公園の役割に,市民の活動や憩いの場の形成がある.現在,都市公園の利用者は減少傾向であるが、理由は少子高齢社会のほか,公園の数やその魅力を生み出す整備状況,電子機器の普及による遊びの変化が考えられる.本研究では,公園の施設と街との関係性について考察し利用率を調べ,積極的に利用する公園デザインの提案を目的とする.研究方法は,利用状況について調査を行う.調査報告書から16時前後を対象にした。公園内外の施設などについて利用率との関係性について重回帰分析を行う.公園内は現地調査から要素を摘出し,公園外はGISを用いて要因を摘出する.結果より,街路からみた公園の画像解析を行い,可視率を算出する.

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