Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第IV部門

歩行者・自転車交通

Chair:Keiichi Ogawa

[IV-95] Study on integrated barrier-free of facilities and routes using Space Syntax theory

〇Ryuji Setoyama1, Hisashi Emori1, Tatsunori Sada1 (1.Nihon University)

Keywords:Space Syntax, barrier-free, Urban structure

高齢者や障がい者が自立した日常生活及び社会生活を送るために,国土交通省が推進している移動円滑化促進方針では,生活関連施設を結ぶ道路を面的・一体的に移動等円滑化が図られることが重要であるとされている.しかし,具体的な指針や事例が極めて少ない状況にある.本稿では,街路パターン特性を定量的に分析する手法であるSpace Syntax理論を用いることにより,街路の円滑生や快適性による健康的な歩行行動の観点から,優先的にバリアフリーを整備するべき街路を分析した.生活関連施設とSpace Syntax理論を用いた街路を総合的に評価した結果,優先的に整備すべき街路,交差点を明らかにした.

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