令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

歩行者・自転車交通

座長:小川 圭一(立命館大学)

[IV-95] Space Syntax理論を用いた生活関連施設と経路の一体的なバリアフリー化に関する分析

〇瀬戸山 竜二1、江守 央1、佐田 達典1 (1.日本大学)

キーワード:Space Syntax、バリアフリー、都市構造

高齢者や障がい者が自立した日常生活及び社会生活を送るために,国土交通省が推進している移動円滑化促進方針では,生活関連施設を結ぶ道路を面的・一体的に移動等円滑化が図られることが重要であるとされている.しかし,具体的な指針や事例が極めて少ない状況にある.本稿では,街路パターン特性を定量的に分析する手法であるSpace Syntax理論を用いることにより,街路の円滑生や快適性による健康的な歩行行動の観点から,優先的にバリアフリーを整備するべき街路を分析した.生活関連施設とSpace Syntax理論を用いた街路を総合的に評価した結果,優先的に整備すべき街路,交差点を明らかにした.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン