Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第IV部門

高齢者・身障者交通

Chair:Tomoyuki Inagaki

[IV-107] A Study on Visualization of Barriers Using Point Cloud Date for Route Guidance of Wheelchair Users

〇Shuto Yagisawa1, Tatsunori Sada1, Hisashi Emori1 (1.Nihon University)

Keywords:Barrier free, Mobile Mapping System, 3D point cloud date, GIS

近年、日本の総人口は減少傾向に併せて、高齢化率が増加傾向にあり、超高齢化社会が懸念されている。今後は、高齢者や障がい者の方の社会進出が見込まれており、本研究ではそのような社会において、高齢者や障がい者の方がシームレスに移動できるルート案内を目指している。本研究では、立体的な情報として、3次元点群データに着目し、手動車いす使用者を想定したルート選択とその判断材料となるバリアの可視化を行うことを目的としている。GIS上で色相により、バリアの可視化を行い、可視化したデータと3次元点群データによる断面図をもとに、手動車いす使用者の方の快適性安全性を確保できるルートの選択を行う。

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